運命は変えられるか
■失敗を避けることはできない。
失敗を通して成長することはできる。
成功と自信のカギは事後の分析だ。
具体的には、失敗のあとで次のふたつの質問をすることである。
1・何がよくなかったのか? すべての失敗は説明できる。
2・よくなかった点をどうすれば是正できるか?
どの問題にも新しいやり方が常に存在する。
■「他人にどう思われるか」より、「尊敬する○○さんは認めてくれるだろうか」。
1・自分のしたいことが道徳的・法的な基準を満たしているなら、それをする。
2・あなたがもっとも尊敬している人達から認められることを目標にする。
■不思議の国のアリスより
「教えてくださいな。私はここからどっちのほうへ歩いていけばいいの?」
「それは、お前がどこにいきたいかによるな」猫はいいました。
「私はどこだってかまわないのだけど」アリスは言いました。
「なら、どっちのほうに歩いたって同じじゃないか」猫はいいました。
■運命は変えられるか
主体的になるということは、本当は2つの意味があります。
まず、自分の人生に責任を持つこと。
2つ目は「運命は変えられる」という姿勢です。
「運命は変えられる」と「運命には逆らえない」という姿勢は全然違います。
・運命は変えられる
率先して事を起こそうとする。
解決策と選択肢を考える。
行動する。
・運命には逆らえない
何かが自分の身に起こるのを待つ。
問題と障害を考える。
行動させられる。
出典:「7つの習慣ティーンズ」