安定と自由の選択


 「給料とは麻薬みたいなもので、
貰うまでは不満たらたらでも、貰えばニッコリ。
それまでの不満はどこへやら。このおかげで
会社は社員を少しぐらいツラい目にあわせても
大丈夫なわけで」


 給料を貰うことって社会人としての義務みたいなものだから、
その権利を失うことは、暮らしていけなくなる、社会から疎まれる
存在になる、という恐怖がイデオロギー(社会通念)としてある。


 でもそんな恐怖を感じながら生きなきゃいけないの? といえば、
それ以外の道もある。要は、独立すればいい。
 リスクはあるけど、自由への道。


 最近、電車で背広の人を見ると、すごく感じることがあって、
それは、世の中は大半がエンプロイー(被雇用者)」で、
役職によって貰ってるベネフィット(利益)は違うけれど、
エンプロイーとエンプロイヤ(雇用者)の違いは
独立しようと本気で考えたか否かってことだけで決まってる
ということなんです。社員と社長の立場は紙一重。


 そしてそれは「意志」の問題なんですよ。
 考えたか考えないか、考えたなら行動したかしないか、
それで決まってる。


 もちろん、エンプロイーとエンプロイヤ、それぞれの立場の
メリット、デメリットはある。
 エンプロイーには安定とリスクの少ない人生。
 エンプロイヤには金と選択の自由。


 そして人生観の違いもある。
 つつましく無欲に中庸に生きたいという人もいれば、
自分のしたいことをし、あくまで夢を追いたいという人もいる。


 いちがいにエンプロイーとエンプロイヤの二択で
ものを考えられない。


 …と思いつつも、私、将来はやはり「自由」を手に入れたいと
思ったりしてます。

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